”カラオケ”
ボーカロイドはヤマハが開発したデスクトップミュージック()製作を目的とした音声合成技術、及びその応用製品の総称。メロディーと歌詞を入力することでパソコン上でサンプリングされた人の声を元にした歌声を合成することができる。2009年現在は新バージョンのボーカロイド・ツー・がリリースされている。開発元のヤマハ自体はボーカロイド製品を提供しておらず、ライセンス契約を締結した各社がサンプリングされた音声を収録した歌手ライブラリを独自に製作し、ヤマハ製のソフトウェア部分と組み合わせて製品として販売されている。
なお、ボーカロイドという言葉は一部応用製品に設定されているキャラクターを指すために用いられる場合もある。また、ボカロという略称が用いられるケースもある。
概要
歌声を作成するための音声合成手法「周波数ドメイン歌唱アーティキュレーション接続法(Frequency-domain Singing Articulation Splicing and Shaping)」を採用したリアルな歌声を合成するためのソフトである。2000年3月に開発が開始され、2003年2月26日に発表、 2004年にボーカロイド技術を使用した最初の製品が発売、2007年以降は新バージョンのボーカロイド・ツー・を使用した製品が販売されている。日本語と英語の二言語に対応。実際の人の歌声から収録しデータベース(歌手ライブラリ)に収めた音声素片を用いて合成を行なうため、元の歌声の性質が残り自然な歌声の合成音を得られるのが特徴とされる。 ボーカロイドの登場により、ディ・ティ・エムにおいて実際に人間の歌声を録音せずともパソコンだけで人間らしい歌声のボーカルパートを作成できるようになった。バージョンアップ版であるボーカロイド・ツー・では、より自然な歌声になるよう改良されている。なお、歌を作成することを前提に開発されたソフトであるため文章の読み上げには対応していない。また歌唱に係わる表現でも、だみ声やシャウトなどを自然に再現することは出来ない。スタンドアローン(再生、ダブルユー・エー・ブィ・ファイルに書き出し)及び、ReWireアプリケーション又はVSTiとしてディ・エー・ダブルウー・等から使用可能。
ボーカロイドという名称は、「ボーカル」に語尾の「」を組み合わせて作られた造語である(「オイド」は「~のようなもの」「~状の」という意味で、「人」と組み合わせれば「ヒューマノイド」、ギリシャ語で男を意味する「andr」と組み合わせれば「アンドロイド」となる)。



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